平成26年度司法試験合格発表について

平成26年9月9日、平成26年度司法試験の合格発表があり、当法科大学院の修了生の受験者26名中3名が見事に最終合格されました。

見事に合格された皆さんには、努力が結実したことを心よりお慶び申し上げます。

残念ながら不合格となった皆さんには、新たな目標に向けて、できる限りのサポートをさせていただく所存です。

当法科大学院の合格率は11.53%で(全体平均は22.58%)、全国74校中37位でした(残念ながらいずれも昨年度を下回る数字でした。)。もっとも、当法科大学院の修了生は全員が法学未修者であり、法学未修者の合格率でみると、全国平均の12.08%をほんのわずか下回っているに過ぎず,法学未修者のみが受験した法科大学院の中では全国6校中筑波大学に次ぐ2位でした。

また,合格した3名は全員が沖縄県の出身者であり,うち2名は琉球大学法文学部の卒業生です。沖縄県に唯一の法科大学院として,沖縄の地で将来沖縄を支える人材を育てるという教育理念は着実に実現してきていると自負しておりますし,今回残念ながら合格できなかった修了生の中でも合格できる力を有する者はたくさんおり,また,来年受験予定の在校生にも優秀な人材がたくさんおりますので,来年度は必ずや合格率も合格者数も今年度を大きく上回るものになると大いに期待しているところです。

さらに,今年度の合格者3名が,いずれも沖縄弁護士会からの教育支援を受けて実力を伸ばし,特にこの1年間は沖縄銀行のリーガル・アシスタントとして同行から経済的支援を受けながら勉学に励んで難関の司法試験に合格したことは特筆に値します。この場をお借りして、沖縄弁護士会や沖縄銀行をはじめとする多くの皆様から多大なご支援をいただいていることにあらためて心からの感謝を申し上げます。

今後も地元企業をはじめとした支援の輪が拡充していく予定であり,当法科大学院としても,沖縄県に唯一の法科大学院としての重い責任を果たすべく,より一層の教育改善を図りつつ,より一層の社会貢献ができるよう努力を継続して参ります。

平成26年9月12日

琉球大学大学院法務研究科